塗装職人の日常(塗装ブース編)
~N-WGN Rr部損傷~
N-WGNの右Rrドアに大きな傷が確認できます。
右クォータも見えにくいですが、損傷がありました。
さて、これから修理に入りますが、今回は趣向を変え、塗装職人のブースでの仕事風景に密着してお伝えしたいと思います!
鈑金作業も塗装下地作業も完了し、ブースでの作業を開始します!
マスキングを丁寧に行っていきます。
今回の損傷個所は、右クォータと右Rrドアですが、ぼかしを入れるために右Frドアも塗装します。
ビニールを車全体に覆っていきます。
今でこそビニールが使用されるようになりましたが、昔は古新聞を使い、全体を覆っていたそうです。材料の進歩のおかげで、作業効率がアップしています。
マスキングやビニールは、塗装する部分以外に色を付けない為だけでなく、隙間からのゴミの浮遊を防ぐ為でもあります。
塗装は、スプレーガンで噴射し色を塗りますが、その噴射時の勢いで車の隙間に付着していたゴミが出てくる場合があります。そのゴミが塗装した肌に付いてしまうと、せっかくの塗装が台無しに…(+_+)
だからこそ!マスキングはとても大事なのです。
ちなみに画像の作業は、職人が最近ドアとフェンダの間からゴミが出ないようにする術を学び、実践している姿です。日々精進しています(''◇'')ゞ
ゴミやコーティングのハジキを落とす為、シリコンオフで脱脂をします。
調合です。
車の色ナンバーから色を合わせ、車の色を作っていきます。
調色です。
試し塗りをし、車に合う色を作っていきます。
調色は職人の腕の見せ所です。長年の知識と経験がものをいう…熟練の技が光ります。
塗装です。
カラーベースを塗装します。
カラーベースは、通常4~5回塗装します。
今回の色はガンメタリックに近いシルバーで、色ムラが出やすく、塗装が難しい色です。塗装しながら色ムラをなくす作業を行っています。
次は、クリヤーを塗装します。
クリヤーは、通常2~3回塗装します。
その後、60度で強制乾燥させ、時間を置いて磨き作業に移ります。
キレイに仕上がりました☆
今回は、塗装職人にスポットを当て、塗装ブースでの作業をお送りいたしました!
が、それも塗装の一工程に過ぎません…塗装前の足付け、塗装後の磨き、これらも大変な忍耐と目利きと努力が必須になります。
そして、塗装だけでなく、鈑金も職人ならではの技が盛りだくさん!今度は、鈑金職人の仕事風景をお伝えできればと思います。お楽しみに(^_^)/~















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